粉kona工房はりねずみからのお知らせ
ブログにあげた記事…こちらに残しておきます。
だいぶ前になりますが、びっくり!なお話しを聞きました。
今は、犬や猫でも、皮膚病や腫瘍ができる(癌)などの病気が増えてきていて
食事を玄米ご飯を主体としたものにして、添加物などに気をつけてあげると
毛並みも良くなり元気になっていくんですよ
と、ご主人が獣医さんである生徒さんがお話ししてくださいました。
わんちゃん 猫ちゃんの世界も人間界と同じ・・・
いつからか、ワンちゃん猫ちゃんのご飯が
いわゆる残飯(人間の残りご飯に残ったお味噌汁ぶっかけ)から
小麦粉&添加物で作られたドッグ(キャット)フードに代わっていて
今は違うのよ~、人間の残りご飯なんてあげちゃダメなの!
なんて聞かされたことがありました。
(ドッグ(キャット)フードにもいろいろな種類があるそうですが
小麦粉×添加物でできたものが一般的なものだそうです。)
でも、ほぼ毎日毎食 そんなものを食べていたら
そりゃぁ、体調崩しますよね。
言葉を発することができないワンちゃん猫ちゃん
小さな身体で、我々人間より大変だ・・・。
こういう類の話題が上がると…
小麦粉 = 悪
みたいな図式を描く方が非常に多いこの頃。
ジョコビッチさんやらグルテンフリーやら小麦アレルギーやらで
一部では、だいぶ盛り上がっていて
小麦粉を抜いた生活をしてみたら体調がよくなった
やっぱり小麦粉が原因?!
小麦粉 = ダメ
みたいな。
正しいかもしれないけれど、私としては少し残念な考え方だと思う。
お米、ご飯はそのままの姿で食べることがほとんどだけれど
小麦(粉)は、基本的に単独では食べない。
小麦粉+卵・牛乳・バター・生クリーム・砂糖・塩・添加物・・・・で身体の中に入るパターンが多いわけで
そういった「組み合わせ」に身体が反応している場合だってあると思う。
小麦粉(単体)が問題!と決めつけないでほしいなぁと思うわけです。
それに、小麦は米とはまったく生育環境が違う=成分が違うのに、
お米を食べるのとまったく同じ感覚で身体に入れていたら、
身体だって疲労困憊しちゃう。
我々の食べ方にだって問題があるんじゃないかなと思う。
米粉のパンやお菓子が世の中に出回ってきたのは嬉しいけれど
グルテンフリーだから小麦粉じゃないから大丈夫!っていうのは
ちょっと違くて
米だって遺伝子組み換えされているものがほとんどだし
米粉+・・・ で何やら怪しいものがいろいろ入ったものを食べ続けていたら
アレルギーの人や体調不良を起こす人が
小麦粉パターンと同じように出てくるのではないかな。
実際 お米アレルギーの人だっているわけですし。
また、これとは逆サイドで、
米粉の良さを知らない方も多いし
小麦粉を食べ過ぎるとどうなるのかを知らない方も多い。
小麦アレルギーでないから、米粉は関係ない…というのも残念に思う。
いろいろな考え方があるから、難しい問題ですが
一方向からだけをみるのではなく、
様々なことを知ったうえであらゆる角度から見て考えて
食を選べる力を養ってほしいから
食選力&変換力レッスンや米粉パンレッスンでは
小麦粉について米粉について考えてほしいことを
良い面も悪い面も、両方をお伝えするようにしています。
そして、粉物ではなく『全粒米、ご飯』を食べて欲しいことも。
はりねずみには砂糖不使用の商品がたくさんあります。
「砂糖」はどこまで含まれるのか。
はりねずみの砂糖不使用は…
白砂糖不使用、甜菜糖不使用、キビ由来の砂糖不使用、メープルシロップ不使用、アガベシロップ不使用 はちみつ不使用 を意味します。
砂糖不使用のお菓子は甘くなく、美味しくないのか!?というと、そんなことはありません。
食材の味を邪魔しない自然な優しい味を楽しめるように
自家製玄米甘酒、米飴、(ドライ)フルーツをメインに使用し、自然な甘さを引き出すように作り上げています。
砂糖は、どんなものであれ、砂糖、ととらえています。
時には必要ですが、必要以上に身体に入れる必要はなく、穀物や野菜、果物などの自然な甘さで満足できる味覚を持てるようになりたい、なってもらいたいと思っています。